優遊キャンプ

キャンプも育児もめいっぱい楽しもう♪
本州北限アウトドアブログ【優遊キャンプ】

ポチっ！！と応援お願いします m(_ _"m)

幼稚園を卒園して初めて校門をくぐったあの時。




期待と不安を胸いっぱいに、初めて座った勉強机。





机の上で、たくさんの友達と思い出を刻みました。

幼虫からサナギへ、そして蝶に変わるように、

一人の少年が青年へとゆっくり変わっていく六年間。



6歳から12歳まで刻んだ彼の軌跡。

1枚の証書を託されたとき、どんな思いが交錯したんだろう。




卒業生88名。次のステージは中学校。

リョウはバスケと正面から向き合うため、別な中学へ進みます。
(詳細は過去記事参照)





先月、後悔はないの？と意地悪く聞いてみたwish。

「自分で選んだ道だし。ただ一つだけやっておきたいことがあるんだ(´・∀・`)」

やっておきたいこと？？
なんだろうなぁ〜と思いつつも軽く流してました。

ところが・・・後から聞いて私も梅子も驚いた∑(ﾟДﾟ)

リョウから聞いた話。

卒業式の1週間前のこと。小学校最後の部活の日。




「先生、1on1お願いします！」


先生はリョウの4〜6年生のクラス担任でありバスケ部の顧問。

1on1とは、ハーフコートで1対1で戦う勝負。
以前から先生と何度も勝負していて、すべて負けっぱなし。

「おう、やるか！」

リョウと先生の二人だけの男の約束。

これが最後の勝負！

別れの挨拶代わりに恩師と1on1とは・・・アイツらしい(笑)

他の6年生バスケ部員が見守る中、
コートに響くバッシュのきしむ音とドリブルの音。

結果は5回の勝負で4回勝ち。リョウの初めての勝ち越し。

「先生は全力で相手になってくれたよ！
僕は3年間学んだことをすべて出し切った！」

満面の笑顔で語ったリョウ。
そっか、もう思い残すことないんだね。



卒業式で先生に挨拶すると、
「いやぁ～！負けちゃいました！」と照れながら話す先生。

先生との真剣勝負はリョウの一生の思い出になると思う。
そして一回りも二回りも成長したような気がする。

先生、ありがとうございました！！




6年という月日。

小学校で得た経験は彼にとって何にも代えがたい経験となったようです。

自信に満ちた息子の横顔。



その視線の先にはもう次の道が見えているのかな？

少年から青年へのステップ。
この先、つまづくこともイッパイあると思うけど大丈夫。

父さんは影から支えている。

そして一人で行けそうになったら、そっと手を離すよ。

しっかり自分で歩いていきなさい。




リョウ、卒業おめでとう^^