優遊キャンプ

キャンプも育児もめいっぱい楽しもう♪
本州北限アウトドアブログ【優遊キャンプ】

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昨年末にアウトドアではなくインドアしたい！と言って出掛けた温泉旅館の写真ｗ

2歳児と18歳児の身長差が激しい(笑)
トーヤもいずれはこのぐらいになるのだろうか。

さて、まずは末っ子次男のトーヤさん。



自由奔放、我が道を行く3歳児（笑）

最近はヒーローものにドハマり。





父を怪獣に見立てて闘いの日々（笑）

年の離れた末っ子だけに、周りからは甘やかされ放題。



このままでいいのだろうか？（爆）

以前とは異なる育児環境。
でも今までの育児経験を活かすことができる環境でもある。




リョウやユズとは違う育児方針をただいま思考中～♪
ちょっとこれからが楽しみになってきた怪獣パパです(￣▽￣)


次は長女ユズさん。

兄リョウさんの姿を追いかけ、中学バスケを頑張ってきました。



チーム内では選手として、副キャプテンとしてまとめ役。

リョウにダメ出しされながらも今年の春に向けて練習を頑張ってきましたが、、、



コロナ禍により、春の大会の中止。

そして期待をかけた夏の大会も、、、



結果どころか、何も残せないままの引退となりました。

親子ともに悔しい思いはありますが、こればかりはどうしようもない。



夏も終わり、ユズは高校受験に向けて勉強の日々。

私も気持ちを切り替えて全力でバックアップ、応援だ！！(*￣0￣)/ オゥッ!!


最後は長男リョウさん。
いろんな意味でピリオドを打った1年でした。

小中学時代からひたすら真っ直ぐに打ち込んできたバスケットボール。
高校バスケでは県内上位に位置する高校に進学して3年目。



新人戦、春季大会、インターハイ予選(夏）。

3連覇！！(*￣0￣)/

リョウさんも副キャプテンとして、ディフェンスを活かしたプレイでチームを支えました。



インターハイは初戦敗退。鹿児島は暑かったなぁ(笑)



保護者応援で私も参戦。

青森からマイクロバスで大阪、フェリーで大分、マイクロバスで鹿児島まで。
移動時間は24時間？今度は飛行機ですんなり行きたい（笑）




初鹿児島の記憶は薩摩揚げしか残ってないよ(爆)


夏の大会が終わると進学、就活などの理由により引退する3年生達。

リョウさんは？

「オレは何も結果を残せなかった！このままじゃ終われないよ！！」

うーん確かに燻るとこはあったかもね。冬の大会まで引退先延ばし決定。

ただ、エースが引退決定しちゃうという衝撃の事実(；´Д｀)

オフェンス、アシストのバランスに秀でたエースの引退によりチームの決定力不足が露呈。
次回は勝てないんじゃない？と囁かれることも。
そんな評価も気にせず、ひたすら練習に励んだバスケ部。

そしていよいよ迎えたウィンターカップ予選。

2年生主体となり、エースの抜けた穴を埋めながら、順調に勝ち進む。




リョウさんは安定したディフェンスと伸び始めてきたオフェンスを活かしチームに貢献。

みごと優勝！！(*￣0￣)/ オゥッ!!





2019年、県内タイトルすべてを制覇したのは青森県高校バスケ史上でも歴史的快挙。

優勝が決まった瞬間、コート上で「これでリョウさんの引退延びましたね。」と後輩に言われ



リョウ、泣きそうになったらしい(笑)

その後は進路やらAO入試やらとバタバタしながら、本戦に向けて練習を重ねる。

北東北地区限定の雑誌の取材が学校であったと、夕飯を食べながら話すリョウさん。

「あ、オレ表紙に載るみたいよ？」



Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!

レジェンドといってもいい超強豪校のエースと一緒に写るリョウさん。
本人は実力、実績ともに恥ずかしいからスルーしてっていうけど、ありがたく3冊買いました(爆)

そしてウィンターカップ本戦。
東京に全国から超強豪校が集まる高校バスケ冬の祭典。

監督に「キーマン」と評価されるくらいにまで成長したリョウさん。



コート上で自由にのびのびとプレイ。

自分の欠点だった消極的なオフェンスを積極的に切り替えたい。
中学～高校で培ってきた経験をベースに
学校や自宅でコツコツと地道に努力を積み重ねてきたリョウさん。



今までで、最高のパフォーマンスを発揮。

チーム内の得点ランク2位となる22得点。

前半は快調に点を重ねて勝利のムードでしたが、相手チームのU20日本代表候補を中心に高さを活かしたプレイで
後半はジリジリと点差を詰められ、ついには逆転を許す。

そしてこちらは決定力不足が影響し、12点差で全国大会初勝利には届かず。



リョウさんが打ち込んできた高校バスケはここでピリオドとなりました。

試合が終わり、会場から出てきたリョウさん。

私を見つけると、何も言わずクシャクシャの泣き崩れた顔で近づいてくる。
「よくやった。今までで最高のプレイだったよ」とハグをして健闘を称えました。

大学進学の準備、身の回りの整理をしている間にコロナ禍が。

小規模で行われた卒業式。



そして、リョウさんは。

未来を切り開くため、家族から離れ県外の大学で新たな生活を始めています。

この1年、振り返るとホントいろんなことがあったな（笑）

一番大きかった変化は、リョウさんがいなくなったこと。
これによりWish家にとって、ひとつのピリオドが打たれました。

アウトドアから離れ、中学・高校バスケと6年間をリョウさんとともに追いかけてきた。
はたしてあの時、この未来を予測できたかと問われると不可能。

アウトドアから部活の追いかけに完全シフトすると
周りの友人達からは止められ、諫められ。

また、リョウのステージの段階が上がるたびに
陰ではいろんなことを囁かれ、叩かれて（笑）

親として、この方針でいいのか？
リョウはバスケと向き合ってるの？
根拠も何もない手探り状態。

辛い立場に置かれ、家族みんなで泣いたこともあった。
父とリョウの二人で怒鳴りあったこともある。

それでも家族で何度も話し合い、何度も支え合ってきた。

雨ニモマケズ風ニモマケズ

Wish家の家訓「一意専心」

それが正しいと信じて。



家族みんなで共に歩んできたことは間違ってなかった。

リョウにとって、そして私自身も素晴らしい経験と思い出が得られた
そして最高の形でピリオドが打てた1年だったと思います。

さて、今度はユズの進路と高校受験。

お休みしていたアウトドアライフをじっくりと再開しながら
また一緒に歩んでいければいいな。

これにてWish家の近況報告は完了。

次回からはまたアウトドア記事をマッタリと綴っていきたいと思います。