優遊キャンプ

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本州北限アウトドアブログ【優遊キャンプ】

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そしてここで、もうひとつアイディアが。

写真撮影は、先日買った一眼レフD7000と単焦点レンズ。



単焦点レンズのみ（ズームなし）でお出かけしてみます。


さあ、行かん！南の地へ！！

『国道45号線南下 気が向いたら帰ります日帰り旅』

ヨーイ、ドン！ヽ(^◇^*)/

テンション上げて出発したらいきなりの雨。



アメッシュ健在(爆)

単焦点縛りの一発目の写真がコレ。

締まらないったらありゃしないｗ

気を取り直して、順調に４５号線を南下していくと、岩手県久慈市でカーナビに「もぐらんぴあ」の表示。



そういえば営業再開したってニュースで聞いたな。

ってことで、「もぐらんぴあ」に寄ってみよう～！



「久慈地下水族科学館もぐらんぴあ」
海岸近くにある久慈国家石油備蓄基地のトンネルを使った日本初の地下水族館。
震災の津波で全壊し、久慈市内に「もぐらんぴあまちなか水族館」として一時移転しましたが
2年前、館内をリニューアルして同じ場所で営業再開しました。



来館受付付近にある「ぎょ来館ありがとうございます」の文字。

そうなんです、もぐらんぴあは「さかなクン」が応援団長に。



震災後から水族館のためのイラストを提供したり、いろんな関係機関と連携して水族館にお魚を寄付したり。



もぐらんぴあ復興の立役者ですね。

我が家もリョウさんが小さい頃からお世話になってる水族館だったので、とても嬉しいです(≧ω≦)ｂ

館内に入ったらまずは記念写真水槽～。



トーヤさん、初めての水族館に大興奮。



水中で泳ぐ魚たちが珍しいのか、真剣な表情で水槽を眺めます。



どの水槽にも興味津々。将来は「２代目さかなクン」になったりして（笑）

進んでいくうちに水槽を抜けて大きなトンネル水槽へ。



ここは三陸沖の魚たちが集まる水槽で、震災の津波を生き延びたアオウミガメのかめ吉くんもいます。

って思ったらふわりと上に影が・・・



おぉ～～～かめ吉くん！！！

復興のシンボルともいえるかめ吉くんが現れると、皆で歓声を上げて撮影タイム。



水槽の近くに寄るたびにおぉ～とかキャー～とか皆で歓声をあげるものだから



ドン引きのトーヤさん（爆）

そうだよね、館内は静かに鑑賞しましょうｗ

一般的な水族館よりは小さめなので1時間ほどで鑑賞終了。あとはお土産コーナーで。



自分のお土産用で真剣に悩んでいる娘をしり目に私は面白そうなアイスを発見。

うに・あわび・ホヤアイス？？



ホヤアイス購入しました（笑）

購入後は外の展示パネル「さかなクン」と記念撮影。



リョウもユズも大きくなって縁遠くなったはずの展示パネル。
また撮影する日が来るなんて思いもしなかったよ（笑）

それではさっそくホヤアイスを実食(≧∇≦)



味はどうかって？？



ユズのこの顔で察してください(爆)

ホヤ好きの私と梅子には好評だった大人の味でしたｗ


大人も一緒に楽しめた「もぐらんぴあ」
聞けば、「南部ダイバー」や「三陸の海女」の素潜り実演もあるらしい。

トーヤがもう少し大きくなったらまた来ようっと♪




さて、『国道45号線南下 気が向いたら帰ります日帰り旅』

引き続き、ただひたすらに南下南下～



水中ならぬ山中トンネルを抜け、気づけば外は雨上がり。

国道沿いの標識には「北山崎」の案内。

天気も回復したし、行ってみよう～と思うがままにハンドル旋回（笑）

国道から抜け海沿いのワインディングロードを抜けたら到着です。



「三陸復興国立公園北山崎園地」
200mもの断崖が連なる三陸を代表する景勝地で、全国観光資源評価「自然資源・海岸の部」で
最高ランクの特Ａ級に格付けされ、海のアルプスと表現されることも。
人気のデートスポットでラブラブカップルが溢れかえってた地。

いや、私は来たことありませんよ。
噂に聞くデートスポットの初来訪は子連れです（笑）



遊歩道が整備されていて、展望台も複数あります。



時間に余裕があればゆっくり周りたいところですね。

第１展望台からの眺め。



絶景かな絶景かなぁ～(o`･Д･)ゝ

天気はイマイチだけど見晴らしが良いですね。



展望台の標高が高いので、トーヤはちょっと引きつり笑顔です（笑）

帰りに売店で「塩ソフトクリーム」の案内が見えたので
さっきのホヤアイスでご機嫌斜めのユズに買ってあげたんですが



昆布が刺さってます(爆)

売店のおばさま曰く、スプーンのように使って最後は昆布も食べれますとのこと。

塩ソフトだけに海の塩味演出か？（笑）



ユズはお気に入りだったのでヨシとしよう(ﾉω`)ﾌﾟﾌﾟﾌﾟｗ

北山崎を後にして、海沿いのワインディングロードを走り国道に戻ります。



なんだか小腹が空いてきたな。

おっと、道の駅はっけーん！



定食系の食堂はすごく混んでいたので軽食で済ませることに。



メカブうどんをいただきます。

ズルズル～っとすするとメカブから漂う潮の香り。



ん～イイねぇ～

ん？なにやら熱い視線・・・



ハ・ヤ・ク　ヨ・コ・セ！！


最近、母乳じゃ足らず食事を強く要求するようになったトーヤさん。
その影響でゆっくり味わっていられないＷｉｓｈ夫婦。



ウドン！ウドン！と足をバタバタさせて喜ぶトーヤ。
この笑顔見せられちゃ、トーヤ優先食事も仕方ない（笑）


小腹を満たし、再度、再度の～国道の旅へ。

とはいっても、岩手県宮古市に入ったあたりで日帰り旅の時間はそろそろお仕舞。

最後の締めくくりとして、どこに行こうか悩んでいたら標識に「道の駅みやこ」の案内が。

よし、ここを終着点にしよ～！



宮古湾沿いの埠頭先端にあり、別名「シートピアなあど」
震災で一時営業停止し仮設店舗で経営。5年前にリニューアルオープンした道の駅です。

駐車場から入口に向かうとそこには行列。



活気のある呼び声に聞き耳たてると、岩手県山田町の牡蠣小屋のスタッフさんが
焼き牡蠣を出張無料配布しているみたい。

え！？無料！？じゃあ並ばなくちゃ（笑）

ボク食べれないのは興味ナーイ！



って顔してるトーヤは置いといてＷｉｓｈと梅子は並ぶ（笑）

かなり長かった行列も徐々に減っていき、焼いてるところが見えてきた。



すごい殻の量、何人前になるんだろう。。。(´∀｀；)

「もう少しで品切れだよぉ～～～」っとオジサンの声。

え！？マジで(；ﾟДﾟ)



ハイ、あんた達で最後だよ！っと手渡された焼き牡蠣。

マジか～ラッキー！！(≧∇≦)

身がふっくらしていて、とってもクリーミー！
さすが海のミルクといわれるだけのことはある



メッチャうまーい！！(≧ω≦)ｂ

今度は山田町のカキ小屋でじっくりたっぷり味わいたい。

聞けば、オジサン、朝からず～っと焼いてたらしい。
「もう当分牡蠣は見たくねぇーな！」

うん、最後のツブヤキは聞かなかったことにしよう（笑）

道の駅はたくさんの人で溢れてて、お土産販売が主流。
適当にお土産を見繕って、我が家は早々に退散。

そして、気づけば夕日空。

『国道45号線南下 気が向いたら帰ります日帰り旅』

これにて終了ですヽ(^◇^*)/



子供達も楽しんでくれたようで、帰りは疲れて眠っていました。




目的のない行き当たりバッタリの旅。

距離にして約140ｋｍくらい。



思えば遠くに来たもんだ（笑）


そして震災から7年。

道中で通り過ぎた場所は震災の影響が深く、まだまだ復興は遠いかもしれない。

震災前にＷｉｓｈ家が訪れた良き思い出のあった被災地。

そこは今も変わらない笑顔が溢れ、活気があった。

そして今回新たな家族を連れ、良き思い出がまたひとつ生まれた。

明るい未来はそばにあるような気がした。





いろいろ楽しみ、そして学ぶこともあった日帰り旅。
今度はテント担いで、ゆっくりキャンプ旅で周りたい。

そんな素敵な旅となりました。


これにてGW終了～・・・

うーん、キャンプ熱が収まらない。

やっぱ幕を張んなきゃ終われない！



ってことで翌日、ユズの部活仲間のＢＢＱに乗り込むんですが・・・


それはまた別なお話で。。。((((´・ω・｀)ノ

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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