優遊キャンプ

前回の続きから・・・

子供の夏！大人の夏！2011

今回はキャンプ場を岩洞湖家族旅行村ピクニック広場とし
大人の夏！岩手山の登山にチャレンジです！(≧ω≦)ｂ

【岩手山（標高2038ｍ】
岩手県八幡平市、滝沢村、雫石町
二つの外輪山からなる複成火山。
岩手県最高峰である。日本百名山に選定されている。
また古来から信仰の山で山頂外輪を取り囲むように石仏があり神秘的な風景もみられる山。
静岡から眺める富士山に似ていることから「南部片富士」とも呼ばれる。（wiki参照）

１４日AM6：00


岩洞湖キャンプ場を出発する岩手山登山メンバー４名。
WindyJvさん、ゆかいさん、LittleRさん、Wish。




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コースは日帰りで＜馬返し（柳沢）コース＞

馬返し→八合目避難小屋→不動平避難小屋→岩手山山頂
→お鉢巡り→馬返しへ下山

片道約6ｋｍ　高低差約1400ｍ
予定行程往復８時間程度。



飯豊山登頂・縦走を果たしたTeamOkioffのWindyJv隊長、ゆかい隊員。
前週、鳥海山登頂を果たしたスペシャルゲストのLittleRさん。

・・・里山しか経験のないWish(；ﾟДﾟ)

陵南高校、田岡監督が掲げる湘北４大不安要素のように
Wish４大不安要素がある。

1.基本はハンドア（アウトドア好きなインドア派の事をいう）
2.体型は典型的なメタボ
3.小中高一貫で文化部
4.標高差500ｍ越える登山は初体験

(￣д￣)ﾁｯ　ド素人め　by ルカワ

大丈夫なんだろうか？
移動中、ドンドン弱気になる私。

AM7：03　馬返し登山口到着


目の前に広がる岩手山コースマップ。



ここでさらにかかる重圧感(；´Д`A ```

実はTeamOkioffの５番目の隊員だった私。

今回が５番目の隊員の晴れの舞台。
そして入隊資格を問われるものでもある・・・(il`・ω・´;)

もしダメだったら、私だけ置いていってください・・・
と言おう(o´･ω･)´-ω-)ｳﾝ

不安いっぱいで、すでに負け犬モード全開のハンドア隊員。

入り口で登山届を代表で提出するＲさん。
ピンクのハーフパンツが素敵(≧ω≦)ｂ



ここでＪｖさんから提案。
先頭はゆかいさん、初心者の私は二番目、後にＪｖさんがついて
最後尾を務めるリーダーは熟練者のＲさんで隊列組みましょうと。

これが登山パーティーか！！

臨場感あふれる登山モード。
みんなのやる気モードにグイグイとひっぱられる。
そして私の頭の中に「モンスターハンター」のテーマ曲が流れる・・・




そう・・・これは「イワーテサン」というモンスターを
狩りに出るパーティーメンバー！(｡+･｀д･｡)ｷﾗｰﾝ

このモンスターをハンティングしてやる！(ﾉﾟдﾟ)ﾉ ｳｫｫｫｫｰ!!

すると先ほどまでの負け犬モードがスゥーッと消える。

ゲーム魂に火がついたゲーヲタWish（爆）
ワクワクドキドキの冒険心でイッパイ！

使いなれたトレッキングポール（モンハン風に双剣ｗ）
重さ7ｋｇほどのドイタ―ザックを装備して出発だぁ～！



気温が高いせいか、汗も多い(；´∀｀)
息切れをしながらもゆっくり歩を進める。

0.5合目の看板が見えてきたｗ

とここで、異変発生！！

ゆかい隊員が・・・１合目手前で崩れてしまう！Σ（￣口￣；；

息切れも激しく顔色もあまり良くない。
山形から移動中の無理がたたったか？体調不良を訴える。



ゆかいさん「足を引っ張ってはいけないからここで下山します(--；)」

Jvさん「自分もついていきますよ、WishさんはＲさんと登ってください」

ゆかいさん「いや、ボクは一人で降りれますから」

Ｗｉｓｈ「((ヽ(・д・;)ｵﾛｵﾛ(;・д・)ノ))」

こんな場合どうしたらいいか？戸惑う私(=_=;

そこへリーダーのRさん静かに語る。

Rさん「様子を見ながら、みんなでゆっくり登りましょう(^∀^)」

リーダーの意見、緊迫するムードを一瞬にして変える。

そうだ、ゆっくり登ろう、焦る必要はないんだ・・・

隊列を、Jvさん、ゆかいさん、Wish、Ｒさんに変更。
さらにゆかいさんの背負ってた10ｋｇ近いザックの中身の一部を
他のメンバーに分配。

これが登山パーティーなんですね(｡´Д⊂) ｳﾜｧｧｧﾝ!

One for All、All for One
～一人はみんなのためにみんなは一人のために～

Wishはここでひそかに感動しました（TωT）

ゆかいさんの体調をみながら
無理をせずゆっくりと登れるところまで登ろうと再開！



AM8：06　１合目到着


汗がドンドンと身体をつたう。
相変わらず息切れも激しい(；´Д｀)/ヽァ/ヽァ

こまめな水分補給。
先週買ったハイドレーションパックが大活躍する。

プラティパス ホーサー
ザックを降ろすことなく、マメに水分補給が出来る強い味方





ゆかいさんは変わらず体調悪そう。
それでもゆっくりと力強く登っていく。

そう、私が音をあげてはいられないのだ！



少しずつ歩を進める。
振り返ると、遠くに見える平地。



結構登ったなぁと少し心がなごむｗ

Rさんは最後列で姿が見えない？（・ε・？
って思ったら、高山植物の撮影をしながらの登山。
リーダー、さすがです(；・∀・)

さらに一歩一歩前に進む。



木陰がないと暑い！｡･ﾟ(ﾟ`Д)ﾞ.ｱﾂｨｰ

ひたすら傾斜傾斜傾斜・・・登りっぱなし。
これが日本百名山なんだなと痛感(；ﾟДﾟ)

他のメンバーは辛くないの？？

デジイチ片手に撮影しながら登るJvさんとRさん
体調不良ながら力強く登っているゆかいさん
タフな彼らを見てると、そんな言葉も呑み込んでしまう。



登山開始から1時間半経過。
ここでおかしな現象。

不思議と身体が軽くなる。
慣れ？(´・ω・`)モキュ？

そこで小休止中にWishからみんなに提案。

(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ｴｯ！？
まさか自分の口から思いがけない一言。

「私が先頭を進んでもいいですか？」

どうした？私(￣Д￣;)


長くなったので次回へ続きますm(_ _"m)ペコリ