先日那須高原で突然点かなくなったケロシンランタン。
Colmanケロシンランタン639C
名前の通り、燃料は灯油。
ホワイトガソリンに比べて手に入りやすく、価格も低い。
また、ケロシンランタンといえばこちらが有名ですが・・・
コスパと取扱いのしやすさを考えると、ケロ初心者には639Cの方がおススメです。
購入前の注意事項
Colmanといってもケロシンランタンは並行輸入品。
コールマンジャパンでは修理も問い合わせも対応していないので自分で修理するしかない。
初期不良を含め、使用も修理も自己責任となります(゚Д゚)ノ
今回の症状はポンプの圧がかからないこと。
燃料満タンで何度もポンピングしても、プシューっとポンプノブ先端から空気漏れ。
この日は道具も何もなかったので、ランタンは他のキャンパーさんに頼りました(;´∀`)
そして後日、原因究明と解決めざし気合十分なWish。
まずは情報収集から。
症状をネットで検索すると、原因はチェックバルブ部の固着ではないかとのこと。
ブログなどで解決方法もいろいろと載ってました。
便利な世の中になりましたね~(´-`)
そしてなんとそこには見覚えのあるキャンパー発見!?
原因解決から分解掃除までメンテナンスする女子がそこに。
みわりんちのOutdoor Life
すげぇ~・・・火器ガール!?(爆)
尊敬しまっす!みわりん姐さん!!(・∀・)♪+.゚
これで必要な情報もそろえたし、いざ私も分解作業へ。
まずはエアーステムを緩め、ポンプキャップのロック解除。
これは情報通りきつかったので、ペンチで左回しに解除し、引き抜きます。
引き抜きます・・・ええ、引き抜いたんです。
その瞬間。。。
カランカラン
ハッ?(;゜ロ゜)
抜け落ちたエアーステム。
( ´゚д゚`)エー
ただ単純に、このエアーステムがシッカリ締まってないというオチ・・・
点火作業の際にエアーステムを緩めすぎてるのが原因か~・・・
奥に見えるチェックバルブ、異常無し・・・だよね。
エアーステムを締め直してポンプキャップを戻して、ポンピングテスト。
シッカリ圧がかかってるぅ~(´・ω・`)
修理時間5分(爆)
だから、素直に喜べない。竹串もキャブクリーナーも用意したのにね~
なんだか中途半端な気分だったので、このまま他の部分もメンテナンスしてみよう。
マントルが傷んできてたのでマントル交換~
空焼きしている間にポンプキャップにリュブリカントオイル投入~
これでポンピングもスムーズに。さてあとは点火テスト。
プレヒーターカップにアルコールを満たし点火。
カップ内のアルコールがなくなりかけたらポンピング。
ええ、もうシッカリ圧がかかってますよ(笑)
コォーーーっと響く燃焼音。
Colmanケロシンランタン639C復活デス!
いや~・・・エアーステムが締まらないだけに
何とも締まらないメンテナンス記事に(苦笑)
今回の反省点。
・使用する火器は事前に点検しておこう
・不調原因には単純なモノもあるので、最低限の工具をキャンプ場に持参しよう。
以上でした(´・ω・`)
当たり前の話だろ!って火器のお師匠達からお叱りうけるだろうなぁ・・・
でもいつかはチェックバルブの固着や他の不調もあり得るので
専用工具等は揃えておきたいなっといい心がけが出来たので良しとしよう(笑)
さて、今週末はその火器のお師匠がいるキャンプにソロ遠征してきます。
久しぶりの再会楽しみだなぁ~♪(^∀^*)