2013年のキャンプ以来、物置小屋の隅っこに入れっぱなし。
だから、ホコリやクモの巣、謎の蟲の卵・・・(;゚Д゚)
これでは点火テストどころの話ではない。
石油ストーブのメンテナンスやってみよう~!(`・ω・´)
ということで、まずは自分のブログ記事を読む(爆)
なにしろ前回のメンテから9年も経ってるから、すっかり忘れてしまってる。
いやぁ~丁寧に書いてるわい、勉強になるのぉ~(笑)
以前の記事でメーカー非対応だったことが分かった。
やはりセルフメンテナンスするしかないね。
まず一番最初にやることは、燃料タンクが空になってるか確認する。
周辺に火がないところとはいえ、何があるかわかりません。
私の場合は物置小屋に入れる前に完全に空にしてました。
まずはWish'sメンテ箱からゴソゴソとスプレー缶を。
出るわ出るわメンテナンス用スプレー(笑)
え?こんなん買ったっけ?
遠くから梅ちゃんの呆れた視線感じる、、、(;'∀')
気を取り直して、煤払い。
ホコリ、クモの巣、謎の卵すべてお引き取り願いながら
ドライバーでキャビネットの解体を進めていきます。
前回のメンテからだいぶ時間が経っているので、どこが破損してるかわかりません。
燃焼筒、耐震自動消火装置、点火装置、芯案内筒のチェック。
割れ、亀裂、凹みなど、異常な~しw
次は芯案内筒の4つのナットを外して、芯とタンク内部のチェック~。
タンク内部に異常残留物な~しw
芯はどうかなぁ。
だいぶ芯先がガチガチになって劣化してる。
使えないことはないけど、替え芯のストックがあるなら交換しといた方が無難。
キャンプ先で不完全燃焼からの事故なんて笑えない。
2011年に購入してた替え芯をMyボックスからゴソゴソと取り出す。
後から聞いた話だけど、この替え芯も製造中止になったらしくて今はどこでも手に入らないらしい。
いつか使うだろうと思って、念のため買っておいた過去の自分に感謝(笑)
念のため、SR-11が対応しているか確認。
いずれはこの替え芯も古くなったときには石油ストーブを処分するしかないのかなぁ。
芯の自作とか替え芯代用とか?不器用な私には出来ないかも(;'∀')
少しアンニュイな気持ちになりながら、替え芯の説明書を熟読。
うんうん、なんか難しそうなこと書いてるけど、やってみればなんとかなりそう(笑)
まずは古い芯の取り外し作業。
芯案内筒、油止めカバーから取り外し。
石油臭がぶわっと漂うので苦手な人はマスク必須。
新しい芯と並べてみる。
比べるとわかる劣化の具合。
思えば2011年に中古で購入した当時のままの芯だったので何十年前の芯なのか分からない。
やはり交換決意してよかった(*´ω`*)
さっそく新しい芯の取り付け作業。
芯案内筒の芯がいっぱいに下がった状態で
内部突起にブチブチと均一に刺していき、芯テープの下端を案内筒の下端に合わせる。
これで芯先端がちょうど7mmになるように設計されてるらしい。
やはり純正、ここが大事。
芯先端がきちんと隙間なくセットされているか確認。
芯調節つまみを何度か回して、先端部が7mm程度確保できているかチェックする。
確認出来たら油止めカバーを装着。
芯のたるみが出ないように油止めカバーの芯押さえのツメに差し込む。
この時、油止めカバーのゴムパッキン装着も忘れずに。
いよいよ大詰め。
芯案内筒をタンク本体に取り付ける。
この時、芯の上下する隙間が均一になるように取り付け、
4つのナットを対角方向に少しずつ締めてシッカリと固定。
芯調節つまみをいっぱいに回して芯先端が出ることをチェック。
さらに感震部(ふりこ)を作動させて芯が消化範囲にまで引っ込むか確認。
これちゃんと作動しないと、耐震自動消火装置が機能しないので一番大事です。
最後はキャビネットを取り付け。
さらに燃焼筒や天板などを取り付けて
替え芯交換含めた石油ストーブメンテナンスの完了~(*´ω`*)
ズラズラ~っと書き流しましたが、意外と手戻り作業が多くて四苦八苦。
替え芯がうまく芯案内筒に馴染まなくて、消火装置が機能しない状態が続き
何度か替え芯を差し直すことがありました。
掃除も含めて、3時間程度かかりました。
慣れていればもっと早いんだろうけど、そんなに反射式石油ストーブ持ってないし。
きっと栃木の
ストーブオヤジキャンパーなら30分かからずに終わるんだろうなぁ(笑)
<画像転載
冬支度!!我が家の実戦用石油ストーブのメンテナウス&試験点火を実施します!!>
そういえば、クレポリメイト買うの忘れてた(笑)
キレイになったSR-11。
このままずっと眺めていたい?
いやいや、最後の確認作業をしっかりと。
終わったころを見計らって、犬と末っ子も覗いています(笑)
タンクに灯油を詰めて、20~30分ほど放置。
替え芯に燃料をたっぷり染み込ませ、点火テスト。
この瞬間、すっごくドキドキ。
ボボボボォ~っと静かに燃え上がる炎。
真っ赤に燃える燃料筒。
替え芯取付作業は成功のようです。
燃焼筒先端に映えるブルーリング。
癒されるなぁ~(*ノωノ)
これにて、石油ストーブメンテナンスは完了。
冬キャンプの頼もしい道具の復活です。
さて次は、、、我が家のもう一つの暖房器具。
Wish家冬キャンプの暖房を支える武井バーナーの登場だぁ~( *´艸`)