親としてはホッと一安心。
さてリョウさんもこれでイヨイヨ高校生に。
そこで待っているのは
バラ色の高校生活??
いえいえ。
バスケ一色の高校生活(笑)
リョウさんが行くのは私立のバスケ強豪校。
志望動機は「バスケが強い高校に行きたい」
将来の夢はプロバスケット選手。
ところが現実は全国出場すらできないレベル。
選手としての個人レベルだって県内でも低い方じゃないかなぁ。
夢じゃ飯は食えないべ。親として反対するべきだよね。
でも葛藤がありました。
Wish家家訓「一意専心」
ひとつの事に集中すれば、結果はあとからついてくる。
これを胸に秘め、努力し勝ち上がってきたリョウさんの想い。
それを否定して、夢を諦めさせて。
「進学校に行きなさい」
そんな言葉、親として言えるはずもなく。
だから悩むリョウに言いました。
自分の未来は自分で決めろ。後悔のない選択をしなさい。
そう。あの時のように、またもやこれがリョウさんにとってターニングポイント。
バスケか進学か、それぞれのメリットとデメリットを箇条書きで提示した私。
それをみて一人思い悩み、決めた選択が
バスケの道でした。
私の手を離れ、自分の足でシッカリ歩み始めたリョウさん。
親という字は、親がわが子を「木の上に立って見る」というけれど。
私は木の上から眺めるのではなく。
「(そ)立つ木を見る父でありたい」
これからも、成長していくわが子をそばで見守っていきたいと思います。
自分で選んで決めたなら、たとえ夢が叶わなくとも明るい未来が待っているぞ。
ガンバレ~リョウさん(≧∇≦)